いがぶら「伊賀ぶらり体験博覧会」秋編
プログラムNo.15
「西山の棚田」周辺の名所をめぐり
無心になれる拓本づくり ポンポンポン
取材撮影させていただきました。
今日は地元伊賀市から、名張市、津市、玉城町、木津川市からお越しいただいた皆さまと楽しみました!
最初の「果号寺」は伊賀上野シティマラソンの迂回に巻き込まれたため予定時刻に間に合わず😭
古琵琶湖層のところから合流しました😅
この二層の地層、実は西山の棚田のところにあるんです。
今まで気づかなかった…
こんなに身近に古琵琶湖層を感じられるなんて…
下の黒っぽいところが、古琵琶湖層です。
古琵琶湖の土ゆえの苦労や、恩恵もあったようです。
(古琵琶湖層の粘土質の土は伊賀焼の原材料として好まれると聞いた覚えがございます。古琵琶湖層が出現しているのはここの他に大山田の真泥橋周辺でも見ることができます。ここからは貝の化石などが出ています。)
続いては、「西山の棚田」展望公園へと移動しました。
案内人:清水さんによる説明です。
西山の田んぼが一番美しいのは盆過ぎの頃、稲穂が黄金色に輝いているとのこと。
田植えがゴールデンウィークに行われるので、収穫も早くて9月にはもう稲刈りが終わっていることが多いとのことです。
ちなみに、昨年撮影した写真ですが…
収穫前の棚田は本当に美しいので、また見にきてくださいね。
次は西山の春日神社へのご案内です。
ちょうど大銀杏がふかふかの黄金の絨毯を作っていて大人も子供も大はしゃぎ♪
こんなにきれいな銀杏の落葉もなかなか出会えないものです。
実は初めて参らせていただくので、こんなに大きく素敵な神社さんでまたお礼参りに行くのが楽しみです♪
宮司の長濱さんより貴重なお話を伺いました。
三重県指定文化財木製狛犬
今回のいがぶらのために特別に蔵から出していただきました!
普段は厳重に管理されているので貴重な品を拝見させていただき感謝です!
着色されていたのがはっきりわかる!
平安時代後期の作で寄木造りだそうです。
獅子と狛犬の一対は珍しいそうです。
この後はお楽しみのお昼ごはん!
末廣寿司さんのミニ忍者チラシです。
とっても楽しくおいしくいただきました!
「道の駅で売ってくれたらいいのに♪」
「これは具沢山で美味しい😋」
とのお声をいただきましたよ!
この後はまた移動して西山の裏にある「高旗山」の案内です!
かろうじて白い旗が見えています。
この旗は毎月高旗山山頂を整備していただいている新居地区住民自治協議会さんが立ててくれています。いつも整備してくださって感謝です!
案内人:松本さんによる説明
松尾芭蕉の句碑と新居小学校分校跡の碑の説明です。
場所を変えて、拓本の説明です。
(この時の松本さんは一番いい笑顔で説明されていました。)
さて、拓本体験です!
この瓦は春日神社の拝殿の葺き替えをした時にいただいたものだそう。
ポンポン ポンポン
模様が浮き出てきます。
みなさん、無心です…
出来た作品を天日干し?
みなさん、上手にできています。
乾くのを待つ間に二胡の演奏タイムです。
案内人:山田さんによる演奏
場を和ませてほっこりさせる名人😍
最後に記念撮影をして終了です!
お土産(西山の棚田米ほか)をたくさん用意してくださって
ほんとうに盛沢山な内容のプログラムでした✨
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