はい、二度目の「超・国宝」展ですが…
なにコレってくらいの行列…
ちょうどこの看板が見える位置から…
本来の入り口まで約20分くらいかな?
途中で隣の列(入場待機列)にまた並びなおししないといけないことに気が付きなんだか万博で行列に並ぶことに慣れてしまったワタシはそのまま並ぶことに抵抗なんてなかったわ…
私の前に並んでいたおばさまはまた並ぶのならもう今日は辞めておくわって途中退場…
いや、閉幕までもう日がないから常にこの状態だよ…って思ったけど
ローチケとかオンラインチケットで先に購入しておけば、チケット購入行列には並ばなくてもよいんだけどね…つか、オンラインチケットのサイト、現場では繋がらないから!
何度か試したけど繋がらないから…諦めて並ぶことにしたんよ…
まさかの入場待機列の最後尾が若宮おん祭の御旅所の前でしたわ…
でもまぁ割とスイスイ流れてたよ…
ここから約20分くらいかな?
立派な巨木にもお会いできたしな!
普段できない経験できたわ!
並んでいないと素通りしてしまいそうな弁財天様をマジマジと見ることもなかったやろうし
入場してからもギューギューな状態やったけども!
百済観音様の前で膝をついて見上げるように拝むこともできたし!
すんごいただならぬ気を感じた京都清凉寺の釈迦如来立像にはもう圧倒されたし!
最後の菩薩半跏像については、正面は大沢たかおにしか見えなかったし!
何度も見ても大沢たかおにしか見えなかったし!
うん。大沢たかおはアルカイックスマイルの達人だったということね…
なんて人込みでなんかそんな感じになっちゃったわね…
しかし、奈良博のこの展覧会に対する本気度がすごかった!
ただ国宝を展示するだけではなく
開館百三十年記念もキチンと抑えつつ、展示の演出が半端なくエグかった!
百済観音像に対しては夜明けの灯のような、希望の灯となるような光の演出
もちろん取り囲む背景の色味とかもすごく考えられて創り出されていた!
七支刀の演出も綺麗な状態で裏表が見られるように展示
そして神々しく輝くような演出
まるで石上神宮の禁則地近くにいるように感じさせる演出
最後の部屋には真っ白な空間の中に浮かび上がるような菩薩半跏像
グルッと360度から見られる演出
そして、この空間で自分自身と仏と対峙する緊張感あふれる演出
奈良博、すごいぜ!!
で、地下へと…
後期展示されていました。
「牛革華鬘・登号」
そのまんま、だけどこの方が撮られる作品はなんとも言い難い存在感が現れるのです
地獄草紙の一つ「鶏地獄」
争いを好んだり、生き物をいじめたりする者が堕ち
めちゃくちゃこのでかい鶏にズタズタになるまで踏みつぶされる地獄
他にも多数の作品が並んでいました。
本当に素敵な作品です!
さて、いつもの仏像館へ時間が許す限り滞在しようと思います!
奈良博所有の仏様
金箔も綺麗に残っております
ウェーーーーーイ!!
って楽しそうに牛に乗るやんちゃ坊主みたいに見えちゃう!
衣を翻しサボるものはいないか見回りに忙しい伽藍神さま
金峯山寺の仁王様の血管もなかなかよき!
でも結構足太い方よね
💖模様の天蓋?
とても穏やかな表情でウットリしてしまいます。
光背の一部だったか天女さまも美しい
美しいお飾りも拝見
やっぱり最後までいてましたわ…奈良博好きすぎるわ!
次は天理参考館からの出展!絶対楽しすぎる展示になるやろ!
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